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口説く女で男の価値は決まる–『僕は愛を証明しようと思う。』藤沢数希

僕は愛を証明しようと思う。 藤沢数希

「恋愛工学」で有名な藤沢数希の小説『僕は愛を証明しようと思う。』を読み終えました。

読むのにかかった時間は3時間程度で、それなりの長さですが読みやすくパーッと読み終えられました。
読後感を味わう類のものではありませんが、
「ああ、そうだよなー」
と共感するような箇所があったので感想なんかを書いてみようかと。

 

 

 

僕がこの小説の中で一番好きな箇所を挙げるなら、ここです。

 

 

主人公の渡辺は勤務する事務所のバイト女子大生とのやり取りで

 

アシスタントの美奈が、僕の作った書類の校正をやってくれた。弁理士はひとりでほとんどの業務を完結するのだが、自分が書いた文章の誤字脱字はなかなか自分では見つけられない。
「ありがとう。もう遅いから帰りなよ」
「私は夕方に来たばかりだし、もっと残っていきます」
あの引っ越し事件のときは、僕は彼女にぞっこんだったが、正直、いまは美奈なんかどうでもいい

 

と、かつてぞっこんだった女子大生(おそらくそれなりにかわいいくらいの普通の女子大生)と親密になるチャンスがあっても、全く興味を持ちません。

 

さらに、

いまや、残り少ない僕の時間をめぐって、常に複数のセフレが競争している状態だった。そこに新規の女が加わるのだから、美奈みたいなその辺の女子大生の相手をしている暇はない。彼女の顔はかわいかったし、細身のスタイルも悪くなかったが、そんなことはどうでもよかった

 

「おお、渡辺もここまで進化したのか。。。」
小説の冒頭では、渡辺は、浮気をした彼女にそれを追求したら「最低だね!」と逆ギレされ、「僕なんかとセックスしてくれるだけでもありがたく思わなければならなかったんだ」と言っていました。
さらに、街コンに行った渡辺は「こんなにたくさんの女の子と話せるなんて・・・」とそれだけで感動していました。

しかし、この変わりようは。。。

Sクラスの美貌を持つファッションモデルの英里香を口説いたことがここまでの自信になる。
その辺のかわいいくらいの女性なんて「どうでもいい」と言い放つ。
これこそが、最上位の男だな。

渡辺と美奈のこのやり取りは、以下の会話で締めくくられます。

「それじゃあ、僕は今日はこれから予定があるから、先に帰るよ」
「はい、お疲れ様です。ところで、わたなべさん」
「なに?」
「この間、わたなべさん、カフェで、すっごくきれいな女性といましたよね?」
「麻布十番のカフェ?」
「そうです、そうです」
「ああ、美奈も同じ時間に麻布十番にいたんだ」
「ひょっとして、わたなべさんの彼女ですか?」
「まあね」
「ふーん」
「ごめん、もう行かないと。それじゃあ、またね」
「はい、また明日」

 

 

以前、僕は電子書籍を書いた時に前書きで

「口説く女で男の価値は決まる」

と書きました。

それに対しては批判的なレビューもあったのですが、
その説明として

「会社で窓際にする冴えないオッサンが、街でとんでもない美女を連れて歩いているのを見たら、そのオッサンに対する評価は覆るだろう」

と書いたのですが、それと同じことがわたなべにも起こっています。

引っ越し事件で渡辺は美奈にこっぴどく振られるわけですが、とんでもない美女(一流のファッションモデル)と一緒にいるところを美奈に見られて、評価が覆っていますよね。

それまでは、
「勤務先にいる普通の冴えないサラリーマン」
だった渡辺は、美奈よりもとんでもなくきれいな女性と一緒にいることで
「最上級の美女が認める格上の男」
と認識されました。

その結果、美奈は渡辺のことを気になってしまい、その後は・・・になるのですが、詳しくは読んでもらえればわかります(笑)

あまり小説のネタバレをするのも良くないと思うので。

 

 

 

僕はここに恋愛工学の全てが詰まっていると思っていて、
「モテる男はモテる故にさらにモテる」
という図式が表されているのだと思います。

僕自身もセフレやら彼女やらがいてガンガン押せ押せな時が一番モテますし、不調でセフレにも彼女にも見放された時は一切モテないという経験があります。

しかもタイミングは全てが重なるというのが恐ろしいことで、そういう時は仕事にも大きな悪影響が出ます。

踏んだり蹴ったりになるので、自信が消え失せて一切モテなくなります。

今までで「ああ、俺って成長したなー」と思ったときはセフレがいて、合コンにもナンパにもどんどん繰り出していたときで、こういうときは女性がなびきます。普通に会話しているだけなのに、女性がなびきます。

それも恋愛工学の1つの理論のようですが、この小説には確かにモテるヒントが多々隠されているので興味があれば読んでみるといいのではないかと思います。

 

 

 

小説を読む人も、読まない人も。

僕からあなたにできるアドバイスは、「ひたすら行動あるのみ」ということです。

主人公の渡辺が1日で50人の女性との出会いを増やしたように。
しかも、それを継続して何度も行ったように。

僕らもそのくらいの数の女性にアプローチを試みるべきです。

その結果、Sクラスの女性を口説き、かわいい女子大生を「どうでもいい」と思えるようになるはずですから。

そして、「モテる男はモテる故にさらにモテる」というモテスパイラルに僕らも入り、人生がさらに楽しくなるはずです。

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Isaki

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